語り部:極東少年


目次


語り部:極東少年

極東少年を語り部で遊ぶことを考えて、語り部でどう表現するかを考えて、簡単なサプリメントを作成してみました。
  極東少年の世界観は狭間と良く似ているので、あなり深く考えないでもプレイできると思います。

原作

角川スニーカー文庫『極東少年』小林めぐみ
  ISBN4-04-415501-1 520円
  角川スニーカー文庫『復讐の女神 極東少年II』小林めぐみ
  ISBN4-04-415502-X 520円

世界観のうち重要なものはなにか

・一般には知られていないが、世界はオカルトな事物で満ちあふれている
  ・住民は他力本願で奇妙なことが起こってもあまり騒がない。
  まあ、見事なくらい狭間とおんなじですね。

世界特有の事物

がんやく【丸薬】《神器》  ナミの神器のひとつ。  緑色の大型錠剤。飲んでなんとも無ければナミの依代として利用で きる肉体である。つきのみや・こうこう【調高校】《学校名》  海浦市にある、主人公平山進の介の通っている県立高校。うみうら・し【海浦市】《市名》  関東平野の市で東京のベッドタウン。人口45万人。  市の半分が二メートル未満の低地で、もう半分が五メートルの高台 になっている。つきのみや・じんじゃ【調神社】《建造物》  海浦市にある古い神社。関東平野が海だった頃船着き場であったと いう伝承がある。パシフィス《国家名》  太平洋に昔存在したという文明のこと。神霊ナミはそこの主席科学 者であった。ウェストエンド・ざいだん【ウェストエンド財団】《組織名》  アメリカ関係の死の商人。超能力者による暗殺などを仲介している ようである。
  ……などとちゃんと整理しておけば便利になるんでしょうけど、さすがに一冊ものの小説には色々と出てくるので大変ですね……。途中で気力がつきてしまいました。

禁止されていること

・法律は現代社会同様
  くらいかな。

主要登場人物の特徴と技能

二巻の巻末の紹介部分から二人の主役を簡単に数値化したものです。ひらやま・しんのすけ【平山進の介】《人名》 極東少年:神霊ナミが憑依している高校生  体に神霊ナミが憑依しているので、肉体的攻撃から守ってもらえる。 ナミは暇なときには神器を作ることを趣味としている。 【特徴】原則として無関心:3  厚顔無恥:2  やる気が無い:2 物を深く考えるのがきらい:3  淡泊:2 【技能】弓道:9  ナミの加護:16  ナミの神器制作:18 神器行使:14  運動能力:11くさか・みわ【日下美和】《人名》 極東少年:神器の番人一族の中学生剣士  ナミの神器の一つウコム(犬と矛の姿を持つ)をしたがえている。  棒状に変化して持ち運びやすくなる剣を持つ。 【特徴】世間の目をまったく気にしない:4  痛みに鈍感:3 ウコムの忠誠:3  中性的な美少女:3 感情に乏しい:3 【技能】剣術:15  運動能力:13  体術:14  自己治癒能力:13 ウコムの格闘:14  結界制御:17  神器行使:15

主要登場人物の技能値の同定資料

技能値は既に算出しましたが、その決めた理由を以下に。
  敵の能力。
  ・西洋魔術系召喚術者
  獣みたいなものを召喚していましたけど、あれって見た目はともかく案外破壊力はないようなので技能値は13あたりでいいんじゃないかと思います。
  ・攻撃用の結界をキリスト教の聖句で生成する少女
  まあ能力的には先のものと同程度。13とでもしておきましょう。
  ・ウェストエンド財団の女
  少しは上みたいですが、威力は思ったほどでもないな。15で良いと思う。
  龍巻による攻撃、衝撃球、瞬間移動が可能。
  ・月見媛
  強大無比な想像具現化能力を持つ。
  とはいえ戦闘用に制御して使った場合には技能値18くらいじゃないかな。とはいえさすがは「神」と称されただけはあります。
  相殺でエネルギーが解放されると日本全土が消滅するようですから、潜在能力的には技能値30くらいあるのかも。(まだ現在のルールでは把握できない)
  ・精霊使い
  精霊をあやつる能力。13くらい。サラマンダー、アスファルトのゴーレム、グリーンスライムなどを首飾りから召喚しているようである。
  ・法力僧
  球面状の結界作成、精霊の破壊、火焔のおろち。多分15くらい。ウェストエンド財団の女より強いみたいなので、16でも良いかも。
  とするとそれより強い美和は17以上ってことになりますかね?
  ・宋天福
  中国の武器も扱う商人。超能力者も商品として扱っている。
  あれだけ猛威を振るった「四つの災い」を制御できるんですから、18くらいあげていいかも。(;^^)

特有の技能とその適用範囲

とくに無し……かな。
  一巻の132ページにある 「法力僧か。なんでもありの世界になってきたな。もっとも力の質はどれも同じみたいだ。制御をそれぞれの宗教に頼っていて、世界観が違うから差が出るのだろうけど」というのをみると、語り部の技能そのままのような気がしますね。
  「宗教に頼った制御」を明確化すると良いんでしょう。……それは狭間でもおんなじ事ですが。(;^^)物語の展開パターン-------------------
  一巻は能力的には普通の人間が、強大な力を持つ存在と接触し、ついで事件に巻込まれているという話ですね。
  1.憑依とその事実確認
  2.敵の到来
  3.味方との遭遇
  4.憑依体について知る
  5.事件について知る
  6.またもや敵の到来
  7.味方に助けられる
  8.事件の本質が判明
  9.準備を整えて最終決戦へ
  10.敵地に向かい雑魚を片付ける
  11.最終決戦の地に到着
  12.敵との戦い
  13.意外な真実の発覚
  14.最終的な決着へ向けての努力
  といった流れですかね。
  前半はシティアドベンチャーの情報収拾型で、後半はある意味でダンジョンシナリオですかね。定番タイプかな。

障害の性質と障害の除去方法

障害としては「情報不足」と「敵超能力者」、「四つの災い」とがあったと思います。あと、「日本の治安」も若干障害になったかも。
  あ、そうだ。「神霊の眠り」というのもありましたね。
  ・情報不足
  段階的に真実を明らかにしていくことによって、いきなり最終目的に到達できないようにしていました。
  謎とその回答、それらしい偽情報を用意して、順番に公開していくことになるでしょう。
  ・敵超能力者
  敵です。普通に戦闘ルールで解決しましょう。
  ちょっと勝てないくらいにして、都合よく味方に救援させるという手が多用されていたもようです。
  ・四つの災い
  攻撃方法と退治方法が用意されています。退治するには本体を探し出す必要がありまして、それも内部的な障害になっているようです。
  ・日本の治安
  事件があれば警察が出てきます。うまく言い抜けましょう。
  また、学校にはきちんと通わなくてはなりません。そのために捜査に使える時間が減ったりします。
  ・神霊の眠り
  力を使うと神霊ナミなどは眠ってしまうようです。
  そのために必要なときに情報が得られなかったり、戦闘で苦戦したりします。
  とりあえず分析はしてみました。
  次はここからどうサプリメントをまとめていくかですね。

協力

ラプラス


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