エピソード『お笑い精神科医』


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エピソード『お笑い精神科医』

ここは近鉄吹利駅から少し歩いたところにある精神科医。
  精神科といっても、一昔前のように隔離病棟ばかりあるわけではない。
  例えば、こんな風に笑いが絶えないのだ……。

夏和流
「笑いたければワライタケ。では、泣きたい時は何でしょ う?」
患者
「ナキタケ……ですか?」
夏和流
「ぶー。答えは、タマネギでした」
「そのまんまでしょうが(つっこみ)」
夏和流
「はぅ。……でも先生、これは由緒正しきなぞなぞという 話が……」
「どこにあるんですか。そんなこといっていると、そのう ち剣で刺されますよ」
夏和流
「剣なら、刺されなれているから大丈夫です」
「そんなわけがありますかっ」
患者
(くすくす)

  数時間後。
「……いやぁ、助かります。ここの笑いの8割は夏和流く んのおかげですね」
夏和流
「いやぁ(照) 8割程度で、わりーです、なんちゃって」
「ははは(笑)」
夏和流
「それじゃ先生、また来週」
「ええ、来週に」

  中原精神科。
  ストレス解消のために作られたといっても過言ではないこの医院は、いつも賑やかである。

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