試行錯誤の上なんとかできあがった貴方の分身を、まずは他の人々に知らせ ましょう記録用紙を掲示するだけでも良いのですが、より貴方を判らせるため にちょっとしたドラマを付けて見ませんか? ドラマと言っても難しくありません。キャラクターの会話のみを抜き出して、 台本を作る要領です。 作るにあたって必要なことは、 1.キャラの生活環境 2.キャラの性格 の2点だけ。 1.は、分身が社会的にどういう立場なのか……学生とか、社会人とかですね。 2.は文字どおり、ですネ。 まずは自己紹介ですからその他のデータや記述は無視した方が良いかもしれ ません。 例)PC佐山祥子「高校2年 女子 転校生」 の場合 ********************************************************************** 担任 :「じゃぁ、挨拶よろしく」 祥子 :「西生駒高校から転校してきました、佐山祥子と言います。 :みなさん、よろしく」 担任 :「……それだけ?」 祥子 :「他になにか?」 担任 :「そやなぁ。趣味とか……得意科目とか……」 祥子 :「あぁ、それもそうですね」 ********************************************************************** いくらなんでも1人で会話はできませんので、まずは当たり障りのないNPC を勝手に設定しても構いません。この場合は「担任」がそれにあたるわけです ね。 最後、「よろしくお願いします」まで書き上げると一つのエピソードができ あがる、というわけです。
さて、自己紹介も終わって、いよいよ舞台へとけ込むわけですが。 そこには貴方に一番近い存在があるでしょうか? 簡単に言えば、誰か知り 合いがいますか?ということです。 もしもいたなら、その人に声を掛けてみましょう。 例)PC佐山祥子 PC緑川恭一 (知り合い)の場合 ********************************************************************** 祥子 :「あれ、恭一君じゃない?」 恭一 :「ショーコちゃん!? どうしてここに?」 祥子 :「転校してきたのよ、今日。また、一緒になるとはネ(笑)」 恭一 :「ホント。とりあえず、よろしくってとこかな?」 祥子 :「そういえばさぁ……(云々)」 ********************************************************************** となるわけです。 知り合いだから、相手の性格もある程度把握できているでしょうし、以後の 活躍に大きな助けとなることは間違いないでしょう。 つぎに、知り合いがいない場合。 こう言うときは、またNPCをでっち上げます。 と言っても、あらたにキャラを作る必要は無いですよ? 例)PC佐山祥子 NPC女生徒(多数) ********************************************************************** 女生徒 :「佐山さんて、西生駒高校から来たんだよね」 祥子 :「そうだけど?」 女生徒 :「ねね、どんなとこ?」 女生徒 :「レベル高いの?」 女生徒 :「校舎って広い?」 女生徒 :「先生は若いのが多いって、ホント?」 女生徒 :「カッコイイ男子がよりどりって聞いたよ?」 女生徒 :「さっき言ってた、趣味のことだけどぉ」 女生徒 :「あ、あたしも訊いていいかな?」 ********************************************************************** などなどの質問を自分にぶつけ、それに対して答えてみます。 この際、女生徒全てに「名前」を付けたりすると、非常にややこしくなりま すから注意して下さい。 そろそろ、他の人達が貴方のエピソードに目を付けてくるはずです。 そして、 「サバゲやるだと? 予備役に編入しておけ」 「可愛い! ね、お茶しましょっ☆」 「美人でロング(ショート)だ! 合ぉぉ格ぅぅぅぅぅ!」 等の反応があったら、大成功! 貴方の分身はその世界へ受け入れられました。
さて。
受け入れが完了したからといって、ぼんやりしていると忘れ去れる事があり
ます。
貴方の分身をより一層印象づけるために、分身の経歴や技能などの細かな記
述を利用して、エピソードを作ってみましょう。
例)PC佐山祥子「影の仕事人」 PC大伴弥生「2人の知り合い」
PC緑川恭一「影の仕事人」
シチュエーション:「2人の正体がばれる!?」の場合
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祥子 :「恭一っ、そっちは!?」
恭一 :「おっけい、全て完ペキ☆」
祥子 :「作戦終了、撤収するわよっ!(ダッシュ)」
恭一 :「了解……うわっ!(誰かとぶつかる)」
弥生 :「きゃぁっ!」
祥子 :「(バカ! なにやってんのよ!)」
恭一 :「(ごめん!)」
弥生 :「けい……緑川君?」
恭一 :「や、弥生ちゃん!?(大汗)」
祥子 :「(まずい!)」
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というように。
キャラの設定を生かしてシリアスな話を作ってみるのも良いかもしれません
ネ。この場合は出演が全てPCとなってます。
他のPCを使う場合の注意点は2つ。
1.できるだけキャラの特性を掴んでおく。
2.自分なりの解釈でとにかく出演させる
1.についてはキャラシートを見て、経歴や最高値が付いている技能、精神的
特徴なんかを適当に覚えておきます。
2.ですが。これはもう、とにかく書いてみる、ということです。出来上がり
を見た、そのキャラの持ち主が、
「こいつはこうは言わない!」
とチェックを入れてくるハズなので、次回から留意するなり、即書き直すな
りと、対処して下さい。
そうすると、他のPCも容易に扱える様になります。
こういうモノは、ひたすら書き続けていれば、なんとでもなるモノなので、 ホント、肩ひじ張らずにやって下さい。 へたに受けを狙うよりも……冒頭でも触れましたが、作ったキャラへの理解 と、新たな成長の過程でもありますから(笑) まずは、「自分で楽しむ!」これに限ります(笑)
楠
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